「第9回教育ITソリューションEXPO(EDIX)」(東京ビックサイト)を見学に行きました。EDIXは業務支援システム、ICT機器、デジタル教材、eラーニング、各種学校向けサービスなどが一堂に展示される日本最大の学校向けIT専門展です。「教育」×「IT」という2つの注目語が掛け合わせられた展示会だけあって、会場は大勢の参加者でごった返し、ブース間を移動することにストレスを感じるほどの人混みでした。
大学という教育現場にいる者として、普段いる大学を思い浮かべながら当事者意識をもってブースを巡ることができ、ITを活用することで教育の可能性を広げることに大いなる希望を感じました。ただ、このような展示会には、教育関係の職員、教員、教育機関の経営者等の参加が大多数であり、教育現場の有力なステークスホルダーである、「教育を受ける人」(例、児童、生徒、学生など)はほとんど参加しておらず、「教育を受ける人」を意見や感想などを教育ITの開発に反映する仕組みを構築すると、”真”に教育にイノベーションをもたらすITとなるのではないでしょうか。
株式会社イトーキのブースに、学校法人武蔵野大学の事例紹介がパネル展示されていました。残念ながら千代田インターナショナルスクール東京に行ったことがないため、近日中に、現地を訪問したいと思っております。