「環境心理学」×「サステナブル」(環境心理学で持続可能な社会をつくる」 という旗印に集まったメンバーが、行ったり来たり、時に立ち止まりながら、試行錯誤、紆余曲折しながら活動しております。
↑換言すれば「グダグダ」かも。せめて「計画的カオス」には、もっていきたいところ by 教員M
⇒「意識的に「カオス」を」一橋大学名誉教授 野中郁次郎氏
2022年度の活動
ハッカーが生み出した環境教育
既存ゲームをハッキング※して、環境問題を学ぶ、新たなゲームをつくる
※元々は「ハッカー」「ハッキング」といった言葉は悪い意味(脱法的、非合法的なニュアンス)で使われることが多いが、本来の「ハック」の意味は、予算をかけず、アイデアと知恵、高い技術力を駆使してシステムを操ることを指す。近年流行している「ハック」は、この本来の良い意味で用いる言葉である。ライフハック(lifehack)も同様な文脈で使用されている。
国内外で販売されている環境関連、心理コミュニケーション、対話促進ツール等に関連したゲームを入手し、実際に、やってみながら、別の用途にコンバージョンできないか検討しました。
教員Mが、真夏の深夜に某Aショッピングサイトで、衝動買い(?)した、ボッチャを、別の使い方ができないか、真剣に検討している様子。
ふざけた姿で、真面目な真剣なトークができるかどうか実験中。
Nachan’s Cook Book(サステナブル・レシピ)
食材で普段捨てられがちな部分をあえて食材にしている料理をまとめてレシピ本にまとめて出版。するはずが・・・、前期で中止。←残念!
※ちなみに、知り合いの、藤女子大学の松田先生ゼミの学生 竹田真唯さんは、書籍『おいしい部屋・家時間がぐっと豊かになる至福のレシピ61』を出版されています。 ←到達イメージ(ロールモデル)
レシピのアイデア出しのメモ
イラストが得意なメンバーに多数のイラストを作成していましたが・・・
e-learning 講座(福田)
環境配慮行動に直結するような心理学的アプローチを独学で学ぶためのe-learning 講座のコンテンツをマイクロソフトteamsで制作
※通常は、教員がオンライン教員コンテンツをつくることがほとんどで、学生は単に履修するだけですが、3年生福田さんは、理想のオンラインコンテンツをイチからつくりあげました。
卒業生で影像クリエーターと活躍している山賀央さんに、制作に携わった作品を題材に、影像制作に関連したショート講義の様子。
2021年度の活動
サステナビリティ ZINEプロジェクト:小林
環境を学ぶ大学生が作るZINE”GetInvolved”は環境問題に興味がない人たちに向けた雑誌(ZINE)メディア。理解しておくべき問題を取り上げ、同世代にとって最も「手に取りやすい」媒体を目指した。
ZINEの表紙
環境教育 for school:篠田、武澤
社会教育施設×ESD(環境教育)によって、社会教育施設に不足しているSDGsを普及する。日本科学未来館との協働を模索。
ESD for 2030: Education for Sustainable Development: Towards achieving the SDGs
「環境」×「絵本」×「UD」:岸本、福田、 柏木(東京家政大)
環境問題はすべての人が学ぶ権利がある。今回は特に視覚障害者に注目し、分かりやすく簡単に環境問題が学べる点字絵本を作ることを目指した。また、視覚障害がなくても楽しめる絵本にすることを心がけた。
環境配慮行動促進-想いをカタチにする:石井
環境問題を解決するためには政府や企業などの努力も必要であるが一般市民の努力も同様に必要である。その中で一般市民にいかに環境配慮行動を促進できるかどうかを研究した。今回の取り組みではそれぞれの問題解決のためのアプローチを書き出し、共有することで行動の輪を広げようと考える。
学科の学生有志に、「世界のしあわせをカタチにする」ためのアクションを布切れに手書きで書いてもらい、みんなの思いを一つの「タペストリー」としました。
↑計画段階では、武蔵野大学に所属している全学生に書いてもらい、大学の主要なランドマーク的な建物を覆い尽くことを構想していたが・・・
卒業生の橋本俊介さん(特定非営利活動法人 プレーパークむさしの・理事)による特別レクチャー
卒業生の 八巻宏輔さん(当時、株式会社デイトナ・インターナショナル※)による特別レクチャー
※現在は別会社に所属
Firsthandのコンセプト ※引用:https://firsthand.jp/
卒業生の諌山未来雄さんによる特別レクチャー
2020年度の活動
動画制作、SNSでの発信
※2020年度はコロナ禍のため、対面授業ではなく、主としてオンライン授業として実施した関係で、活動がかなり制約されてしまいましたが、オリジナル動画の制作、SNSでの発信等を通して、環境意識の向上や、環境配慮行動の促進を訴えました。
https://www.instagram.com/_ep_lab_/
2019年度以前の活動
環境にいいコト、勝手に表彰委員会
有明地区の小売り店のレジ袋辞退率をゲリラ的に調査し優秀な成績だった、OK株式会社を勝手に表彰するという趣旨の企画で、横浜のOK株式会社本社に表彰しに出向いたときの写真(2020年2月10日)です。
未来の先生展2019に出展
未来の先生展2019(主催者サイト)
BRITA学生マイボトルコンテストに応募した「iCottle」
現在、プラスチックが小さくなりながら海に流れ込んだ「マイクロプラスチック」が
海洋を汚染し、海の生物に影響を及ぼしています。
これは他人事ではなく、
すでに我々の家庭で使われている食塩の中にもマイクロプラスチックが混入されている可能性が高い
という推計も出ているようです。
そんなプラスチック汚染の問題に対して、私たちは「マイボトル」を提案し、
問題の解決に貢献していきたいと思っています。
BRITA学生マイボトルコンテストに応募した結果は、激戦をくぐり抜け「参加賞」を受賞(?)
↓ EPLABが応募したスライドはこちらから開くことができます。
WEBメディア「2030PAPERS 」で情報発信
https://muramatsu-lab.com/penchanz/
その他(ラボの種/シーズを発掘する)(主として村松)
EPLABゲストレクチャーシリーズ、武蔵野大学サステナビリティ&ESGトークセッションなどの公開イベントの企画や、活躍する卒業生を追ったドキュメンタリー動画コンテンツや出版物の制作 等
築地本願寺SDGsプロジェクト、仏教×SDGs(龍谷総合学園)の高大連携 ※コロナ収束後、和田堀廟所で「芋煮会」か?
SDGs運動会2022 in 那須甲子を開催 with 国立青少年教育振興機構、NPO那須高原自然学校 ※全学FS(フィールド・スタディ)と連携
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』が、森林セラピー、自然体験活動、自然環境への興味関心の向上に及ぼす影響の把握【研究フェーズ】
サステナブルに関連した企業CM・広報動画の内容分析【研究フェーズ】