2023活動内容

「環境心理学」×「越境」×「サステナブル」ー環境心理学で持続可能な社会をつくる  という旗印に集まったメンバーが、行ったり来たり、時に立ち止まりながら、試行錯誤、紆余曲折しながら活動していきます。

募集定員は10名以下 ※人数が多い場合には志望理由書、面談等で選抜します

2023年度のメンバーは未定。

以下に記載の活動内容は、構想中の内容で、メンバーが確定した後に、メンバーと鋭意に相談の上、変更する場合があります。


(1)武蔵野大学を”学びの共同体”としての次代のラーニングコミュニティにするー主体的なアクティブラーナーを育成し、サステナブルな社会を担う人を育成する、持続可能な幸福を自らつくり出す人づくり

・有明2号館1Fのクリエーティブ・ラーニングスクエア(CLS)でのイベント等を企画し、CLSを活性化する。【協働先:学務課、教育DX支援課、響学開発センター】

学生ピア・サポートpeer support(学生どおしの支援活動)を推進するための学内団体を立ち上げや学内制度(例、デジタルオープンバッジ等)をつくり推進する。他大学の学生ピア・サポート団体とも連携しつつ推進する。【協働先:学務課、学生支援課、響学開発センター】

⇒成城大学ではピアサポートに参加した学生をデジタルオープンバッジを授与

日本ピア・サポート学会大会、大学教育研究フォーラム等で成果を発表

「ピア(peer)」とは、仲間という意味

学校法人武蔵野大学 創立100周年記念事業「世界の幸せをカタチにする。」論文・作文・三行詩コンクール を盛り上げる特命プロジェクト
・学生のみなさんの斬新かつ柔軟な発想で当該イベントを盛り上げる方法を考えて実行する【協働先:教育企画課】


(2)大学の学びを自らデザインするー主体的な学び、「メタ認知」を鍛える

下記の授業は、今年度に実施を予定しているが、具体的な授業内容が全く決まっていない。(A)参加した学生の学びが最大化するための授業デザイン(事前授業、訪問先の選定、現地での活動内容、事後授業等)を策定する。(B)参加学生を対象とした事後調査を実施することで、当該授業の効果を検証する。

「サステナビリティ学社会実践演習」(1単位)

震災から13年目のフクシマの状況を知り、自分事としてできることを考える13年目のフクシマ・スタディツアー

開催時期:8月~9月 2泊3日

参加者:サステナビリティ学科/環境システム学科1~4年 20名

協働先:一般社団法人ふたばプロジェクト東日本大震災・原子力災害伝承館公益財団法人日本財団 等


(3)ゲーミフィケーション(gamification)を活用したサステナビリティ・アクションの推進

関連文献を読む:ブライアン・バーク(2016) GAMIFY ゲーミファイ―エンゲージメントを高めるゲーミフィケーションの新しい未来, 東洋経済新報社.  ジェイン・マクゴニガル(2011)幸せな未来は「ゲーム」が創る, 早川書房. 他

ゲーミー賞(日本ゲーミフィケーション協会)受賞作品/事例やその他、先進的な取り組みやサービスについてのフィールド調査

ゲーミフィケーションに関連したコンテストに応募(例、ゲームアイデアコンテスト、日本ゲーム大賞「アマチュア部門」、ゲームクリエイター甲子園、集英社ゲームクリエイターズCAMP オリジナルゲームコンテスト 等など)


(4)「巻き込まれる/巻き込む」を科学するーGet Involved、関与(Involvement)、コミットメント(Commitment)、エンゲージメント(Engagement)の心理学

関連文献を読む:越川慎司(2020)巻込力, 経済法令研究会.、下矢一良(2022)巻込み力, Gakken.、水野孝一(2020)21歳の学生が、200万人を呼び込む「どまつり」を作り上げた! 人も街も動かす!巻き込み力, KADOKAWA.、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2016年2月号「人を巻き込む技術」等

先進事例に関するフィールド調査(現地視察、関係者に対するインタビュー 等)
アリペイ(Alipay) ユーザー参加型の植樹ミニプログラム「アントフォレスト」の検証 等

参与(潜入)調査(意図的に、ある特定の世界※に巻き込まれてみて、実践者としてアクション・リサーチを行う)

※サステナビリティ・環境系の諸活動が望ましい。例、「TEAM EXPO 2025」共創チャレンジに参加 等


(5)その他、”越境するEPGEEK”的なユニークなテーマ

参画するメンバーによる自由かつ創造性あふれるユニーク発想な活動を心から歓迎します。