NHKの朝ドラの「ゲゲゲの女房」も視聴率が絶好調で、
わたくしも、レグザでかかさず録画してくりかえし拝聴させていただいており、9月で番組が終わってしまうことが至極残念です。
そういえば、今年のゴールデンウイークに、水木しげるさんのふるさとの境港市を訪れてみると、
「水木しげるロード」という商店街があり、どこもかしこも、水木ワールドで驚きました。
「水木しげるロード」という商店街があり、どこもかしこも、水木ワールドで驚きました。
読売新聞によると、本年度、年間来訪者200万人突破ということで、「水木力」に驚愕です。
まちの看板も。
「妖怪食品研究所」という和菓子屋さん。
鬼太郎アイスクリーム。
水木しげるの銅像と「なまけ者になりなさい」というご神託を発見!
で、
「なまけ者になりなさい」とは一体、どういう意味??????
妖怪漫画家の水木しげるの弟子を自称する、関東水木会会員、京極夏彦さんによると
「のんびり、やりなさい」とか「あくせく働いてもしょうがないよ」というメッセージと思いがちですが、「怠けていても食えるような人間になれ」という意味だそうです。京極さんが水木さんに「水木さんは、天才でお金もあるから 怠けられるんです」といったところ、「才能のない人は 働かないと餓死するだけですよ」と言って「わはははっとお笑いになる。」
(出典:「ほぼ日刊イトイ新聞」での糸井重里さんとの対談記事「京極夏彦はいつ眠るのか」)
さすが、世界妖怪協会会長、鬼才、水木しげるさんらしい、意味深長なお言葉、さすがです。
※ちなみに、京極夏彦さんも、「面白い」という形容詞で形容することができないレベルで、「面白い」です。「類は友を呼ぶ」ということわざの実証事例でしょう・・・。