11/22「環境工学」ゲスト講師による特別講義(島田貴仁先生)

とても興味深く、企画者のわたし自身がたいへんに勉強させていただきました。どうも有難うございます。

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「環境工学」ゲスト講師による特別講義
「環境犯罪学、環境設計による犯罪予防」

日時:2011/11/22(火)3限
会場:グリーンホール1F多目的ホール
参加者:「環境工学」履修者73名+聴講希望者約80名(人間関係学科の安永幸子先生の授業「オフィス環境心理学」も参画)

講師:島田 貴仁先生
(科学警察研究所 犯罪行動科学部 犯罪予防研究室 室長)

略歴:
科学警察研究所犯罪行動科学犯罪予防研究室長。1996年大阪大学大学院人間科
学研究科博士前期課程修了。2005年カーネギーメロン大学公共政策経営研究科
(犯罪政策専攻)修了。1997年から科学警察研究所で勤務。2011年より現職。
犯罪の未然防止の立場から、アンケート調査や統計データを用いた犯罪被害に
関する研究や、実験法による各種犯罪対策の研究を行っている。これまで、電子
タグを用いた安全・安心の確保(科学技術振興調整費)、子どもの被害の測定と
防犯活動の実証的基盤の確立(JST社会技術研究開発事業)、犯罪被害防止のた
めのリスク認知とリスクコミュニケーションに関する研究(科研費)、二重過程
理論に基づく犯罪対処行動の促進(科研費)といった研究に従事。
(独)建築研究所「住宅・住環境の日常的な安全・安心性能向上のための技術
開発に関する検討委員会」委員、(財)社会安全研究財団「犯罪に関する不安感
等研究委員会」委員、「来日外国人組織犯罪受刑者調査研究委員会」委員、東京
都治安・青少年対策本部「東京都子ども見守りシステム検討委員会」委員、警察
庁生活安全局「警察が設置する防犯カメラシステムに関する研究会」効果測定W
G主査などを歴任。
著書に「都市の防犯」(北大路書房,2002)、「犯罪統計入門」(日本評論社
,2006)、「犯罪と市民の心理学-犯罪リスクに社会はどうかかわるか」(北大
路書房,2011)、訳書に「地理的プロファイリング―凶悪犯罪者に迫る行動科学
―」(北大路書房,2002)、犯罪予防とまちづくり」(丸善,2006)などがある。

■履修者以外で聴講希望の人へ
聴講希望の人は、村松陸雄(武蔵野大学環境学部環境学科)
までご連絡をください。人数によっては会場を変更する場合があります。

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