新規科目「実践エコツーリズム」等の紹介
いよいよ、新学期がはじまりまして、現在、履修授業を思案中だと存じます。今年度にいくつか新規科目をつくりましたが、そのうちいくつかは「集中授業」で、白い「時間割」には、ひっそりと地味に欄外に列記されております。
その中で、「実践エコツーリズム」について、
講師は、わが国のエコツーリズムの第一人者である壱岐健一郎先生で、リボーン・エコツーリズムネットワークというエコツーリズム専門の旅行会社の社長さんであり、理論だけでなく実務に精通されており、就職先としてエコツーリズム業界を興味がある人はぜひ履修されたらいかがでしょうか。また、毎年、新宿区で環境ビジネスの就職講座も企画されており、環境ビジネスの人的ネットワークも広く、知り合いになると様々な面で参考になると思われます。
集中授業の日程:
http://www.musashino-u.ac.jp/kyomu/hosokushu.htm
9/18(土)終日実習、10/9(土)、30(土)1・2限、
11/20(土)終日実習、12/11(土)終日実習
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科目名:実践エコツーリズム
教員名:壱岐 健一郎
到達目標:
エコツーリズムの現場の仕事を見て、聴いて、体験して、エコツー
リズムの理念を理解し、環境ビジネスの分野での起業や就職をする
きっかけをつくる。
授業の概要:
座学としてのエコツーリズム概論は簡単に済ませ、環境ビジネスの1職種としてエコツーリズムを組み入れたビジネスモデルを実習を通じて学習する。セミナー、イベント、ツアーの企画、運営に関わり、実施者と参加者の両方を担当(ロールプレイ)することで、環境ビジネスの分野での起業や就職への基礎講座的役割を果たす。
成績評価の方法:
課題提出:適宜要求される課題 10%
課題発表:適宜開催されるプレゼンテーション 10%
レポート:ツアー実習前後のレポート 30%
その他:授業(実習)への出席と貢献度 50%
テキスト:適宜資料やプリントを配布
参考文献・授業関連Webページ:その都度紹介
留意事項および備考:
実践、体験に重点を置いた授業なので、出席と参加意識が必須。週末を利用した体験ツアー(実習)は、公的補助金や企業協賛を獲得し、できるだけ学生の費用負担が少なくて済むように設定する。
授業計画:
エコツーリズムの現場紹介(国内、海外事例紹介含む)
エコツーリズムの視点から見たエコロジーとエコノミーの両立の検証
エコツーリズムの実践を通して自己実現と社会貢献を目指す計画立案
都市と農山漁村交流エコツアーを企画、運営(実習 日帰り&1泊2日)
環境ビジネスの分野での起業、就職をするための実践予備講座(まとめ)